仕事の上で、人付き合いをしていく上で、我慢しなければいけないことは多いですよね。
そんな中で、自分の気持ちを後回しにしていませんか?
私自身、人の顔色を伺って行動することが多く
『自分って何だっけ?』
『何を大切にしていたっけ?』
こんな感じで自分を見失うことがありました。
このままではいけないと、自分と向き合うため、
「今の自分の気持ち」
これを知るツールはないものかと探すことに。
そして出会ったのが、
カラーセラピーでした。
今日は、自分の気持ちを知るツールとして活用できるカラーセラピーの中でも、
TCカラーセラピー
このセラピスト講座を受講したので紹介していきます。
- 気持ちを整理したい
- カラフルなものが好き
- 人の話を聞くのが好き
- カウンセリングに興味がある
- いずれ副業として活かすのに資格が欲しい
色々とクヨクヨしやすい性格なので、改善のため日々奮闘中です。
過去にも考え方を変えられるような方法を模索した記事を書いています。
メンタル系の内容についてはこれらの記事をご覧ください。
TCカラーセラピーとは?
「カラーセラピー」
この言葉を初めて聞いた方も多いかと思います。
単語に分けて考えると、
- カラー:色、色彩
- セラピー(テラピー):心理療法、物理療法
つまり、カラーセラピーとは
「色を使って心理的な癒しをもたらしたり、心のバランスを整えること」
この考えは世界中にあり、ひと口にカラーセラピーと言っても、さまざまな種類が存在します。
- オーラソーマ(イギリス)
- アヴァターラ(カナダ)
- リュッシャーカラーテスト(スイス)
カラーボトルを使うものや立方体のキューブ、アートを使用するセラピーもあり、その種類は多岐にわたります。
TCカラーセラピーの基本情報
さまざまな種類があるカラーセラピーの中で、今回私が選んだのは
TCカラーセラピー
というものです。
このカラーセラピーの特徴は
- 日本生まれ
- 14色のボトル(単色)
- 占いやスピリチュアルなものではない
- 講座を受ければ最短1日でセラピストになれる
色彩心理を基盤に考えられており、理解もしやすく、馴染みやすいです。
また日本生まれなので、国内での勉強会や講座が積極的に行われています。
カラーセラピーの入口として考えると、非常に体験しやすいですね。
TCカラーセラピーに興味を持ったきっかけ
カラーセラピー自体も知らなかった私。
その存在を知ったのは、大学時代にTCカラーセラピーの講座を受講した同級生がいて、ボトルを見せてくれたのがきっかけです。
「何これ!?すごいキレイ!」
その煌びやかな見た目に惹きつけられたのを鮮明に覚えています。
元々キラキラしたものやカラフルなものが好きでしたので、
『自分も欲しい』と強く感じました。
でも、就職のために簿記や秘書検定など別の資格を取るのに必死だった時期。
学生の間は受講するのを諦めました。
その後、就職をして忙しい毎日が過ぎ…
カラーセラピーのこともすっかり記憶の彼方。
毎日の仕事が忙しく、強いストレスからメンタルを壊してしまうことに。
現在は転職したものの、このままで良いのか分からなくなり、一度自分のことに向き合ってみようと考えました。
そして、過去の経験と思考のつながりを深掘りする中で、カラーセラピーの存在を思い出したのです。
自分と向き合う中で、
自分は人の話を聞くのが苦ではなく、むしろ得意である
このような性格であることが分かりました。
そこで、元々興味があったものと自分の得意分野の一致になるのではないかと気づく私。
思い切って、TCカラーセラピーのセラピスト講座を申し込むに至ります。
TCカラーセラピーの先生
講座を受講するにあたり、まずは全国のセラピストさんからトレーナーの資格を持つ先生を選びました。
私が受講した先生は、東京都で活動をされています、「れいな先生」です。
TCカラーセラピーのトレーナーでありながら、ご自身でも「リアルミーセラピー」というセッションを創立されています。
先生を選んだのは以下の理由です。
- zoomでの講座を行なっている
- 全5時間の講座で、半分動画を用意してくれている
- サロンは都内なので対面でも可能と考えた
- 表情に親しみを感じた←重要!
先生を選ぶ基準は人それぞれですが、セッションは自分のことを話すので、少しでも信頼できそうな方を選ぶことようお勧めします。
せっかくお話するなら、第一印象が好意的な方が良いですもんね。
声がハキハキされていて、表情も豊かでお話しやすい先生でした♪
※公式ページから全国の対面講座のスケジュールや、ズーム講座対応の先生を探すことができます。
TCカラーセラピーの講座内容
さて、いよいよ講座の内容を紹介していきます。
今回私が受講したのは、TCカラーセラピストへの第一歩となる
「TCカラーセラピスト講座」です。
TCカラーセラピーのセッションをワークとして実践しながら、その考え方や色の意味を学びます。
最終的には、マニュアルを見ながら自身でセッションができるようになることが目標です。
14色のカラーボトル、テキスト、認定料込みで
受講費用は20,900円(税込)
先ほども少し触れた通り、講座に要する時間は全5時間。
先生によって実施方法もさまざまで、
- 1日で行う
- 2日に分ける
- 半分の2,5時間は動画講座
このようにいくつかパータンがあるので、自分に合った方法を取っている先生を選んでください。
また、講座はセラピストとしては初歩的なものとなり、ステップ1に該当します。
知識をより深めるために、ステップ2となる
「TCマスターカラーセラピスト講座」
に進むこともできます。
TCカラーセラピーのセッション
セッション内容は2つ。
- 3本を選ぶ方法(3本リーディング)
- 4本を選ぶ方法(4本リーディング)
これらを先生と一緒に行い、自分でもできるようになることを目指します。
3本リーディング
このセッションで分かることは
- 自分の内側
- 人間関係
- 理想像
14色のうち、ダークとクリアを除いた12色を使いました。
そして、選ぶボトルにも順番があります。
- レッド・イエロー・ブルーから1色
- オレンジ・グリーン・パープルから1色
- コーラル、ゴールド、ライム、ターコイズ、インディゴ、ピンクから1色
このように、決められた順番で選んでいきます。
まず、①の色は自分の基礎部分を表すとのことです。
次に、②は今の人間関係を表すとのこと。
最後に、③は自分の理想像や人に見せる部分を表す色となります。
4本リーディング
このセッションで分かることは
- 過去の自分
- 今の自分
- 未来の自分
ここでは14色全部を使い、1本ずつ選んでいきした。
順番はありませんが、同じ色は選べません。
4つ並べた中で、左から2本ずつセットにして読み解いていきました。
組み合わせは、全部で182通り!
色ひとつひとつには意味があり、相反するものや似たような組み合わせなど、セットになることでまた捉え方も変わります。
TCカラーセラピーのセラピストとして
講座では、自分はセッションを受ける側(クライアント)、先生はカラーセラピストとして先ほどのセッションを実演。
実際の流れから、自分でできるようにボトルの取扱いや順番、注意点などを教わります。
TCカラーセラピーは、選んだカラーボトルを通して自分を見つめ直します。
セラピストはクライアントに話してもらえるように、聞くことに意識を集めることが大事とのこと。
時にセラピストも一緒に考えますが、アドバイスはせず、気持ちを引き出せるようにお手伝いしている感じでした。
TCカラーセラピーで私の結果
実際に私が講座内で選んだボトルとその結果について簡単に紹介します。
れいな先生の講座では、前半2.5時間は事前に動画を視聴して学ぶものでした。
自分でボトルを選んで結果をマニュアルで確認、といった流れ。
そして、後半2.5時間は先生とスケジュールを合わせ、zoomで直接指導をするというものです。
3本と4本のヒーリング結果
3本リーディング
- ブルー
- グリーン
- ライム
3本がかなり似た色合いになりました。
簡単にまとめると、
愛情深い性格で周囲との調和を大切にしている。
無邪気な部分もあって人に助けてもらいやすい…
という感じです。
実際は過去の自分の体験などを交えて、もう少し深く解説していただきました。
4本リーディング
- ゴールド
- クリア
- ブルー
- イエロー
3本の時と違って、明るい色が出て来ました。
簡単にまとめると、
過去ありのままを認めて欲しいという気持ちが強かった。
今は目的に対して整理整頓を行なっている状況。
これからは、インプットとアウトプットのバランスを大事にすることが良い。
ブルーとイエローの相反する色が並んだところがポイントですね。
セッション後の感想
講座の前半で、動画を見ながらセルフセッションを行った時とだいぶ色が違いました。
その時はもう少し赤系の色も入っていたんですけどね。
1週間も空いてないので、毎回違う色で驚きです。
自分で考えていること・思っていることって、意外と自分の中で完結させようとすると難しいですよね。
まとまらずに堂々巡りになってしまったり、違うことに気を取られてしまったり…
ボトルの色を通して、自分が潜在的に何を考えている・求めているかが明確になったように思います。
カラーセラピーにおいて、カラーボトルは自分の気持ちを表面化するツールなのだなと感じました。
まとめ
今回は自分の心と向きあうツールとして、TCカラーセラピーのセラピスト講座を紹介しました。
最後にまとめです。
TCカラーセラピーのセラピスト講座について
- ズーム、対面で受講可能
- テキスト、ボトル付き
- 最短1日でセラピストの資格が取れる
- 講座は計5時間かかる
- 講座料は20,900円
- より内容を深めるためには次のステップ(講座)へ進む必要がある
講座を終えると、修了認定証が本部から送られてきます。
到着は1ヶ月以内とのこと。
認定証にはIDが記載されており、TCカラーセラピーを行うための道具類を購入することができるようになります。
(ボトルやミニボトル、クライアントへ渡すためのカードなど)
ちなみに、私は現在講座を終えて1週間を経過しましたが、まだ認定証が到着していません。
外出先でも気軽にセッションができるように、ミニボトルを早く買いたいところです。
TCカラーセラピストになった後、多くの場合は自宅等でサロンを開業される方が多いようです。
副業として、本業の追加メニューとして活用の場は様々。
私自身、セルフチェックができればと受講しましたが、いずれはクライアントさんに対してセッションができるようになることが目標です。
自分のために、身近な人のために悩みを解決する手助けとして、気持ちを吐き出すためのツールとして、今後も学んでいきたいと思います。
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