以前、こちらの記事でうさぎさんの食べるものについて簡単書きました。
その中で、主食として「牧草」を紹介しましたが、実は一口に牧草と言っても色々な種類があります。
うさぎさんの年齢によって与えるべきものが違うなど、細かく見ていくとなかなか奥が深いです。
今日は、うさぎさんが食べている牧草について深掘りしたいと思います。
- 牧草の種類を知りたい
- うさぎさんの年齢に合った牧草を選びたい
- うさぎさんが与えている牧草に対して食いつきが悪くなった
奏くんのこれまで食べて来た(与えて来た)牧草遍歴を交えてご覧ください♪
牧草の種類
この9年間で奏くんに実際与えたものはこのような種類でした。
- チモシー(イネ科)
- バミューダグラス(イネ科)
- アルファルファ(マメ科)
イネ科の牧草は種類が多く、他にも色んな種類があります。
オーツヘイ、イタリアングラス、オーチャードグラスなど…
うさぎさんの好みも違うので、色々試してみると良いかも知れませんね。
年齢別に適した牧草
ここからは奏くんが食べて来た牧草の種類について年齢別に紹介していきます。
0〜2歳
お迎えした当初は、お店にいた時と似た環境を保ってあげるため、使用されていたバミューダグラスをケージ内に敷いていました。
こちらはかなり細い牧草なので、敷物としての役割が多かったように思います。
また、幼少期は栄養価の高いものを与えるべき、と調べたことから徐々にアルファルファも交えていきました。
9年も前のことですが、確かこちらと同様の商品だったかと思います。
アルファルファは匂いが結構強いので飼い主さんは注意です
奏くんも初めの頃は慣れないようで、なかなか食べてくれませんでした。
それでも、根気良く少しずつ置いてみるなどして、段々と慣れさせていきました。
3〜6歳
3歳からはチモシーへ移行しました。
最初の内は、奏くんをお迎えしたホームセンターで売っていた大容量のシモシーを買っていたのですが、粉っぽくなっている部分も多く別のものへ変更。
色々試した中で、1番奏くんの反応がよく飼い主としても購入しやすいチモシーが「オリミツのロングマットチモシー」です。
1番刈りなので、しっかりした長さと硬さで食べ応えがあることから気に入ってくれたようです。
新鮮な青い香りも奏くんのお気に入りポイントですね。
葉も茎も穂の部分も比較的満遍なく食べてくれました。
7〜9歳
6歳終わりくらいから、1番狩りの硬いチモシーの中から柔らかめの葉を選り好みするようになりました。
そのため、7歳ぐらいから徐々に柔らかいチモシーへ移行し、9歳になった今では、いつもソフトチモシーを食べています。
奏くんがお気に入りなのは、これまでの1番刈りチモシーのシリーズで「オリミツのソフトチモシー」です。
1番刈りよりも柔らかいのは確かですが、しっかりとした茎の部分もあり、時々ポチポチと楽しそうに食べています。
同じメーカーなので、移行するのも楽でした。
うさぎさんにとって、牧草は食べ物であると同時に嗜好品でもあるようです。
まとめ
うさぎさんはデリケートなので、食事の内容を急に変えるのはストレスになってしまいます。
牧草については、これまでのものに少しずつ混ぜるなどして、徐々に移行していくのがベストでした。
ちなみに、ペレットを変えるときも同様の方法です。
奏くんも年齢によって好みが変わっていったので、いつもの様子から気づいてあげることが大切ですね。
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