【火事が心配】うさぎのためのヒーターを導入

暖を取るうさぎ

約半年も開いてしまい、お久しぶりの更新となりました。

実は仕事と転職活動を両立していたのですが、結局先に仕事を辞めてハロワで手続きしつつ就職活動中です。

物理的にも精神的にも忙しく、前回の更新からあっという間に半年以上経過してしまいました。

このことについてはいずれ別の機会に書きたいと思います。

さて、気がつけばもう12月も半ば。あっという間に1年が終わろうとしています。

真冬並みの寒さに負け、外出時は早くもダウンを着ている私ですが、我が家のうさぎさん「奏(かなで)くん」は今年めでたく10歳を迎え、気温の変化に益々気をつかうようになりました。

うさぎさんは胃腸の不調が命に関わることもあるので、寒さ対策はしっかりしないといけません。

そこで今日は、私と奏くんが長年愛用する小動物用のヒーターについて書かせていただきます。

最近は、ちゃんと小動物用として販売されているものも多くてありがたいところ。

その中でもケージの外に取り付けるタイプ

ニチドウ「あったか小動物用マット超うす型」を紹介します。

こんな人にオススメ
  • うさぎさんを飼っている(他小動物も含む)
  • 外出が多くその間うさぎさんはケージ内にいる
  • うさぎさんにケージ内を広く使わせてあげたい
  • うさぎさんにかじりグセ、粗相の心配がある
  • 電気代が気になる

ちなみに、今回紹介する商品は、このブログを立ち上げる前から使用しています。

奏くんをお迎えしてもう10年経ちますので、その頃から長く愛用させてもらってます。

寒い時、まずエアコンの暖房をつければ良いのですが、当時実家暮らしだった私の部屋には

そもそもエアコンがない!

そのため、奏くんをお迎えする前は、温風が出るタイプのヒーターを使っていました。

(ちなみに山間の地域でしたので、比較的夏は涼しく扇風機のみで乗り切れました。)

ただ部屋全体を温めるほどの規模ではなかったので、奏くん用の暖房として

小動物用ヒーターの導入を考えることに。

目次

小動物用ヒーターを購入するにあたって

温風ヒーターでの不都合点と奏くんのクセから、商品を選ぶポイントを絞ることに。

  1. 付けっぱなしに出来るもの
  2. かじられるリスクが少ないもの
  3. 取り付けに工具を要さないもの

この3点を意識して選びました。

①付けっぱなしに出来るもの

温風ヒーター使用時、時間の経過で自動的に消えてしまうのが難点でした。

反対に熱くなりすぎてしまう事もあり、付けたままでいることは難しい状況。

家族が家にいるときは見てもらえたのですが、誰もいないとそうはいかず…。

仕事や用事で出かけることもありますので、つけたままで安心できるものを重視することに。

②かじられるリスクが少ない

これはうさぎさんによって違いがあるとは思いますが、昔から奏くんは何でもかじってしまう性格でした。

そのため、かじられて困るものをケージ内に入れたくなかったのです。

特に、電化製品は感電のリスクもあるのでなおさら気をつけないといけませんからね。

ちなみに、奏くんの性格についてはこちらの記事で書かせていただいてます。

③取り付け時に工具を要さないもの

1つ目のポイントにも書いた通り、基本的には寒い時期にはずっと付けている予定です。

ただし、ケージの掃除や季節が変われば取り外すので、あまり大変な作業を要すのは困るということで、セット内容だけで取り付け可能なものが理想でした。

こうして、以上3つのポイントを重視した結果、私は

ニチドウ「あったか小動物用マット超うす型」を購入することに決めました。

ニチドウ「あったか小動物用マット超うす型」はどんな商品?

どんな会社が扱う商品か?

今回レビューを紹介する小動物用ヒーターは

株式会社ニチドウが販売する商品となります。

ペット用品、フードの製造や輸入、販売を行う会社です。

ペット用のシャンプーや消臭剤、栄養補助食品など幅広く取り扱っています。

小動物用の商品は、ヒーターの他に温度計の取り扱いもあるので、合わせて使用するのも良さそうです。

セット内容を紹介

ここからは、ニチドウ「あったか小動物用マット超うす型」について詳しく紹介していきます。

まず、箱の中身は至ってシンプル。

  • 本体(コードと一体化)
  • 取り付け金具(4つ)
  • 取扱説明書

取付部品取り付け金具は、ヒーターの四隅を固定するため、4つ付属しています。

ケージの網目に引っ掛けるタイプなので、ネジや接着剤は不要です。

ニチドウ「あったか小動物用マット超うす型」を実際に使っていて感じたこと

長きに渡って愛用している私がその使い心地について紹介させていただきます。

ケージの外に取り付けることを前提とした商品

大前提ですが、この商品はケージの外に取り付けることを目的としています。

そのため、ケージの内側に設置することは難しいです。

また床に置くことは出来なくはないですが、コードが剥き出しになるのでおすすめはしません。

ケージに毛布などをかけることでより内部が暖かくなる

使用中ケージ内全てを温めるほどの温かさはありません。

そこで、ブランケットや毛布でケージを覆ってあげると温かさがこもってうさぎさんも過ごしやすくなります。

ひろみ

部屋を暗くした時に使用中のランプが目につくことがないので嬉しいです。

電源のスイッチや温度調整ツマミはない

電源のスイッチなどは無く、コードをコンセントに挿すと徐々に温まる仕組みです。

使用中点灯するランプや温度調整のツマミも無く、シンプルなデザインです。

ニチドウ「あったか小動物用マット超うす型」のデメリット

まずは、ニチドウ「あったか小動物用マット超うす型」を使っていて、イマイチと感じたことを3つ紹介します。

デメリット
  • 取り付け金具が最初分かりにくい
  • 温度調整は出来ない
  • 電源が入ったか分かりにくい

取り付け金具が最初分かりにくい

ケージの網目に引っ掛けるタイプの取り付け専用金具が付属しています。

取り付け金具
この金具が計4つ付属しています。

クルッと丸いデザインの珍しい形の金具です。

ドライバーなど道具が不要なのはありがたいのですが、取り付け方法にコツがいるんですよね。

慣れてしまえば簡単なのですが、最初は戸惑うかと思いますのでやり方を紹介します。

まず金具をひとつずつケージの網目部分に通し、引っ掛ける形にします。

ケージの網目に金具を通す
ヒーターに金具を引っ掛ける

これをヒーターの四隅に取り付けられるように引っ掛けています。

ヒーターの背面には溝があるので、金具の輪の部分を溝に合わせて固定します。

ケージにヒーターを取り付けた
金具の丸みがヒーターの溝にハマって上手く取り付けられた様子
ひろみ

上下でひとつずつ、対角線になるように取り付けていくとやりやすいです。

温度調整は出来ない

コンセントに挿すことで徐々に温かくなります。

温度は一定に保たれますが、調節機能はありません。

電源が入ったか分かりにくい

電源スイッチやランプはないので、実際に手をかざして確認する必要があります。

うっかりコンセントを入れ忘れて付いてないのに気づかなかった!

なんてこともあるので、気をつけないといけません。

ニチドウ「あったか小動物用マット超うす型」のメリット

次に、ニチドウ「あったか小動物用マット超うす型」を使っていて、ナイス!と感じたことを3つ紹介します。

メリット
  • ケージ内を広く使える
  • うさぎさんや敷いてある草に直接触れない
  • コードにかじり対策がしてある

ケージ内を広く使える

ケージの外側に取り付けるタイプなので、内部を狭めることはありません。

取り付け完了したヒーター
ケージの外側から見たヒーター
ケージの内側から見たヒーター
ケージの内側から見たヒーター

ケージ内には常にかじり木を設置しているので、余計に物を増やさず済んで良かったです。

うさぎさんや敷いてある草に直接触れない

外側にあるので、うさぎさんからは基本触れられません。

かじられる、もしくはおしっこをかけられるリスクが断然少なくなります。

ヒーターに寄り添ううさぎ

敷いてあるチモシーなどの牧草にも触れないので、それらが熱を帯びることもなく安心です。

※オスのうさぎさんはスプレー行為をするため、その際におしっこがかかってしまう可能性はあります。

コードにかじり対策がしてある

本体に近い部分のコードが頑丈になっています。

ヒーターの根元のコード

直接触れるリスクは少ないですが、万が一がありますので、頑丈になっているのはありがたいです。

ニチドウ「あったか小動物用マット超うす型」を使って変わったこと

ニチドウ「あったか小動物用マット超うす型」を使ってみて実感した変化は

外出時の心配が無くなったなったことです。

これまでうさぎさんのために室温管理をする際、以下の心配がありました。

  • 温度が高くなりすぎていないか
  • 温風が直接かかっていないか
  • 勝手に消えていないか
  • 火の元は問題ないか

これらの心配をすることもなくなり、私も奏くんも快適に過ごすことができています。

ひろみ

奏くんに寒い思いをさせてくて済むのが1番です!

ニチドウ「あったか小動物用マット超うす型」を使い続けてみて

今は一人暮らしをしているので、前に使っていたのものは実家に置いて新しく同じものを購入して使っています。

今のところ、5年以上使用していますが、今ところ故障はしていません。まあ、寒い時期限定での使用なので盛大に壊れることは少ないと思います。

さて、肝心の奏くんの様子ですが、ケージ内が温まっているのでなかなか快適のようです。

寒い時はヒーターが取り付けてある面に寄り添っていますが、そうでない時は離れた場所でくつろいでいます。

ケージ内で場所を移動して、自分で体温調節してくれてるのが嬉しいですね。

まとめ

では最後に、今日紹介した内容についてまとめていきます。

ニチドウ「あったか小動物用マット超うす型」を使うことで

外出時の心配事が無くなりました。

解消された心配事は、以下の4つです。

  1. 温度が高くなりすぎていないか
  2. 温風が直接かかっていないか
  3. 勝手に消えていないか
  4. 火の元は問題ないか

実際に使っていて感じた、デメリット・メリットはこちらです。

デメリット
  • 取り付け金具が分かりにくい
  • 温度調整は出来ない
  • 電源が入ったか分かりにくい
メリット
  • ケージ内を広く使える
  • うさぎさんや敷いてある草に直接触れない
  • コードにかじり対策がしてある

ニチドウ「あったか小動物用マット超うす型」を使い始めてから、暖房使用時に目が離せない状態が解消されて助かりました。

しかも、余熱でも温かさが続く節電タイプなので、お財布に優しいのも嬉しいポイントです。

ひろみ

うさぎさん用に選択肢のひとつとしてぜひ検討して欲しいです!

今年は寒くなるが早い感じでしたので11月から使っていますが、お陰様で今年10歳の奏くんも無事年越しできそうです。

ちなみに、かなり寒い時には湯たんぽも併用しています。

今後も奏くんが寒さを乗り切れるように、工夫を凝らして頑張ります♪

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この記事を書いた人

\6月よりブログ再開、プロフ大幅変更しました!/

ブログ歴2年|うさぎ飼育歴10年超|一人暮らし5年超|星のカービィファン歴30年超|
愛兎、ネザーランドドワーフの奏(かなで)くんに支えられながら、自分軸で生きていくために経験と奮闘の様子を発信します。

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