11月に入り、そろそろ冬支度を気にするようになりました。
衣替えや暖房の準備をする中で、うさぎさん周りの環境も冬に向けた準備が必要になります。
ペット用品売り場にはたくさんのグッズがありますが、あれもこれもと買っているとキリがないんですよね…。
そこで今日は、うさぎさんと過ごしている9年間で色々と試して良いと思ったものを紹介します。
- 寒くなる前にうさぎさんの環境を整えてあげたい
- 専用品や日用品で温めてあげたい
ペット用品として売っているものだけでなく、日用品でも寒さ対策できるものがありましたので、安い物を探すのも良いですね。
うさぎさんの寒さ対策グッズ
ヒーター
適正な大きさや温度がありますので、うさぎさんをはじめとする小動物用のヒーターを選ぶと良いです。
いくつか購入したことがありますが、1番良かったのはこちらです。
ニチドウさんの「あったか小動物用マット」です。
こちの商品は下に敷くタイプではなく、ケージの側面に取り付けるタイプとなります。
- かじり癖のあるうさぎさんに使用したい
- 乗っている時に粗相をすることが心配
- 直接うさぎさんに触れさせないようにして使用したい
うちの奏(かなで)くんはかなりのかじり癖があります。
一緒にケージへ入れるとコードに悪さをする可能性がとても高く悩んでいましたが、この商品を見つけて思わず歓喜しました!
ヒーターの裏に溝があり、付属の金具を取り付けることで、ケージの格子に引っ掛けることができます。
金具も工具等は必要なく、簡単に取り付けられるタイプです。
ちなみに、金具を使用しなければ、ケージ内に敷いておくこともできます。
デメリットですが、私自身特に感じてはいません。
強いて言えば、ケージによっては取り付けが難しいものもあるので注意が必要ということですね。
裏表で温度が違うヒーターもありましたが、いちいちひっくり返すのが面倒でやめました。
この商品は温度センサーがついているので、自然に28〜31℃の間で快適な温度を保てることも高ポイントです。
かじり癖についてはこちらの記事で書いています。
牧草のトンネル
その名の通り、牧草で出来たトンネルです。
全て牧草のチモシーで作られているので齧っても食べてしまっても安心です。
ただし、うさぎさんが入れる大きさなので、ケージに入れるとそこそこ場所を取ります。
また、うさぎさんの好みによりますので、入ってくれない時もありますし、気に入ってくれても牧草なので最終的には壊されます。笑
日用品での寒さ対策
ブランケット
これは専用品ではなく、自分で使っているものでOKです。
ケージの上からかけてあげると冷気を防げます。
気をつけないといけないことは、うちの奏くんのようにかじり癖のあるうさぎさんには手が届かないようにしてください。
万が一かじってしまうと、ほつれた繊維を飲み込んでしまう危険があるからです。
うさぎさんを室内に放し飼いしている飼い主さんは、スペースにブランケットや毛布を敷いて寒さ対策をしています。
アルミシート
床暖房のないお部屋では、底冷えが気になります。
うちの奏くんは基本ケージ内で過ごしているので、床からの冷え対策が必要でした。
通常はケージ内に毛布やヒーターを敷くのですが、何度も言っているように齧り癖があるので、ケージの下にある引き出し部分にアルミシートを入れることにしました。
良くホットカーペットの下に敷くタイプのものです。
メリットはこちら
- 好きな大きさに切れる
- 消耗しても残りが使えるし安価に手に入る
- 壁に貼ることで壁からの冷気を遮断できる
デメリットはこちら
- これ自体が温かくなるわけではないので補助的な扱いとなる
- ヒーターや暖房を併用する必要がある
ちなみに、アルミシートの安いものだと特有のカサカサ音が気になるうさぎさんもいます。
そんなコにはこちらの商品がオススメです。
ブランケット型なので、ケージを覆うことも出来ますし、床に敷いても良しです。
うさぎさんに使うには大きいですが、畳んで厚みをつけて保温性を上げても良いですね。
まとめ
うさぎさんのために、ついつい色々なグッズを買ってあげたくなるのは飼い主あるあるです。
でも、自分が持っているものでも利用できることがあります。
あれこれとお金をかけるものまた愛情の一つですが、体調を崩しやすいこの時期だからこそ、病院での処方や診察代に備えておくのも飼い主として大事なことですね。
ぜひ、おすすめグッズを参考にしてみてください。
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