早いもので、もう2月も半分以上が経過しました。
だんだんと夜の空が明るくなってきているのを感じますが、まだまだ風が冷たく寒いですね。
さて、私のブログでは毎回冒頭での挨拶に自身のTwitterアカウント書いていますが、
実は我が愛兎、奏(かなで)くんの写真を紹介するアカウントも持っています。
【うさぎのかなでくん(@rabiusa_kana)】
普段はうさぎ飼いさんたちとの交流やうさぎ情報を得ることを目的としていますが、
先日そちらであるアンケートをとりました。
「うさぎさんと暮らしていく上で、
土日祝休み・平日休みのどちらがいいか?」
今日はこのアンケート結果をもとに、
うさぎさんをはじめペットを飼う人目線で、
お休みの形態について書いていきたいと思います。
この記事はこんな方々にオススメです。
- うさぎを飼っていて転職、仕事復帰したい人
- 現在就業中でうさぎを飼いたい人
- 家族、友人がこれらに当てはまる人
ぜひ最後まで見ていってください♪
【アンケートについて】
さまざまなうさぎ飼いさんが協力してくださり、72票も集めることが出来ました。
ご協力いただきました皆さま、本当にありがとうございます。
職種による休みの形態例
それではまず、本題に入る前にお休みの形態から見る仕事の種類を調べてみました。
職種や勤務内容によって様々な形態がありますが、
ここでは分かりやすく、以下の通り大きく2つに分類します。
- 土日祝休み
- 平日休み
簡単にいうと、「カレンダー通り」か「そうではないか」という括りです。
順番に見ていきましょう。
休みの形態別で見る職業の種類
土日祝休み
平日5日勤務で、土日にお休み、祝日があればそこもお休み。
1番よくある形態です。
引用元:ジェイックより
- 公務員
- 経理
- IT業界
- 出版業界
- 広告代理店
- エンジニア
- デザイナー
- 郵便局
- 銀行
- メーカー
イベントが多く開催されたり、人と予定は合わせやすいけど、
どこ行っても混んでいるのが悩みですね。
また、銀行や市役所での手続きが出来ないのも不便ではあります。
平日休み
シフト制で、基本的にお休みが固定されてない形態です。
自分の休む曜日が決まっているパターンもあります。
引用元:ジェイックより
- 配送業
- 医療・福祉系
- 飲食店
- 美容院
- アパレル
- 小売業
- コンビニ
- 警備員
- イベント会社
- ホテル・旅館
こちらは土日祝休みとは反対で、人と予定が合わせにくい代わりに
外出先は基本空いているし、銀行や市役所の手続きもしやすいです。
ただ、イベントのためにお休みを取らないといけないのは大変ですね。
番外編
上2つの要素を併せ持つお休みの形態です。
例えば、「日曜+平日」がこれに当たります。
- クリニック
- 不動産業(事務)
- その他事務サポート業務
医療事務や歯科助手をしている人はこの形態が多いですね。
また、平日休みの職業でも、シフトの相談によっては、
土日のどちらかが休みにできる場合があります。
ちなみに、私はどちらも経験があり、メリットデメリットも体感してきました。
家族・友人と過ごすとなると、土日祝休みが便利でしたが、
一人で行動するなら平日休みの方が楽ですね。
さて、休日の形態とそれに伴う色んな職種を見てきましたが、
うさぎ飼いさんにとっては、どの形態が良いと感じるのか。
次はいよいよ、アンケート結果を発表します。
うさぎ飼い目線で見た休日の形態
アンケート結果
今回行ったアンケートは、うさぎ飼いさんのお休みの形態と
自分の休みの形態に満足しているか聞く目的で、
以下の4つから1つを選んでいただきました。
(実施日;2023/2/5〜2/6)
- 土日祝休みで良かった
- 平日休みで良かった
- 土日祝休みだけど平日休みが良かった
- 平日休みだけど土日祝休みが良かった
そして、結果がこちら!
1番多かった項目は
②平日休みで良かった(47%)でした。
約半数の票を集め、他の項目に圧倒的な差をつけての1位!
2位と3位があまり変わらない票数であることから、
以降の順位を見てもうさぎ飼いさんとしては、
「平日休みが良い」と感じている方が多いことがうかがえます。
アンケート結果からの見解
アンケートに答えてくださったうさぎ飼いさんからは、
- 何かあったときのための動きやすさ
- 動物病院の利用のしやすさ
- ペットホテルの空き率
上記のポイントから選んだとの意見をいただきました。
ちなみに、ここでの「何かあったとき」とは
怪我や急な治療を要する症状が発生したときのことです。
これは人間でもそうですが、土日祝はどうしても病院が混雑してしまいますよね。
待ち時間が長いとうさぎさんにストレスがかかりますし、
症状が重い場合は、特に早くして欲しいと思ってしまうものです。
また、どうしても長期不在のためにうさぎさんを預けなければならない際は
平日だとペットホテルも空いていて予定が組みやすくなります。
適した病院選びについて
ここまでで、うさぎ飼いさんが休日の形態で重要視しているポイントが
主に、うさぎさんを動物病院へ連れて行く際の利便性であることが分かりました。
ここからは、うさぎさんの病院選びについて触れていきたいと思います。
お休みの形態によって、動物病院の利用のしやすさは変わってしまうと思いますが、
うさぎさんのためとはいえ、すぐに転職するのも難しいですからね。
可能な限り、うさぎさんにも飼い主にも適した病院が選べるよう、
私の経験も交えて紹介させていただきます。
通いやすさ
1番の重要性は、なんと言っても「通いやすさ」!
まず、近隣であれば移動時のストレスを回避できますし、
うさぎさんに急な体調不良が見られても訪問しやすいです。
早め早めの行動で、うさぎさんの健康を保つことが出来ます。
詳しい診察内容
動物病院といってもさまざまな種類があります。
「小動物専門」や「専門ではないが対応可」な病院など。
専門院なら治療や処置も多岐に渡って対応してくれますが、
病院自体の数が少ないのが現状です。
また、専門ではないが対応可な病院については、
必ず処置内容を確認しましょう。
確認するのは『病気や症状に対してどこまでの処置が可能か』という内容です。
そして、専門的な治療が出来ない場合は、
他院や提携先が紹介可能なのかも確認するのが必須です。
病院の体制やサービス
当たり前にはなりますが、病院の休日や診療時間は必須の認事項です。
近隣であっても、自身の休日と病院の休日が同じでは通院できませんよね。
他にも、「予約制か先着順か」「夜間・急患の対応はあるか」も
確認しておくと安心です。
例えば、土日祝休みの方でも、病院が予約制なら
うさぎさんにかかる待ち時間ストレスを避けることが出来ます。
奏くんの場合
例として、奏くんの場合を紹介させていただきます。
通っている動物病院は、決して大きいところではありませんが、
土日祝もやっていて、午後診療が19時までなのでとても助かっています。(水曜休診)
ちなみに自宅からの距離ですが、最寄りから6駅の場所にあります。
(元々病院と同市内に住んでいましたが、
隣の市に引越したことで少しだけ遠くなってしまいました。)
小動物専門ではないので、どこまで対応してもらえるかを聞いたところ、
処置はあくまでも起こった症状に対して行うものということでした。
レントゲンや手当は可能で、CTによる検査や大きな手術は不可ですが、
万が一検査が必要な場合は、提携先の大きな動物病院を紹介してくれると確認しています。
いざというときのことを考えて、事前に聞いておくと安心です♪
これまでの処置内容は、爪切り、胃薬・目薬・皮膚の塗り薬の処方、点滴です。
過去に病院へ行った時のことは、こちらの記事で紹介しています。
最後に
最後にまとめです。
実際にうさぎさんを飼っている方に聞いた、
うさぎさんを飼う上で良いと感じる休日の形態。
それは「平日休み」で、理由は主に
「何かあったときに動きやすいから」でした。
ここでいう「何か」とは、うさぎさんの体調不良や病気のこと。
つまり、「動物病院に連れて行くことを想定した際の利便性」が
休日の形態に対しての良し悪しを判断する決め手だったのです。
そして、病院選びのポイントは以下の3つです。
- 通いやすさ
- 詳しい診察内容
- 病院の体制やサービス
うさぎさん専門であったり、充実したサービスの動物病院は
どうしても人気でいつも混み合います。
そのため私は、症状や用途に合わせて、
2つ以上の病院に目星をつけておくことをお勧めします。
例えば、普段の爪切りなどは高頻度で通うため近くの病院で行い、
強い不調の症状が出た時には専門院や大きな病院へ行くなど、
相談できる場所が複数あれば、うさぎさんも飼い主も安心です。
また、ペットショップでお迎えしたうさぎさんについては、
爪切りだけなら対応してくれるお店もありますので、ぜひ確認してみてください。
コメント