10月に入ってから急に寒くなり、かと思えば暑いくらいの日もあって困りますよね。
体調不良になりやすい季節ですが、うさぎさんも例外ではありません。
ウチのうさぎさん、奏(かなで)くんは昔から季節の変わり目に体調を崩しやすく、今年もその症状が出ました。
前回はこちらの記事実際に病院へ連れて行った様子を書きましたので、今日はその後の様子をご紹介します。
- 病院後のアフターケアについて他の人がどんなことをしているのか知りたい
- 経過観察と言ってもどんなことを見れば良いのか分からない
うさぎさん自身の症状によって先生からの指示が異なると思いますので、全く同じようにはいかないことをあらかじめご了承ください。
今現在の奏くんについて
最初に病院へ行ってから2週間が経過し、食欲についてはかなり調子を戻しました。
正直まだ心配な時もありますが、概ね良好な感じです!
病院から帰宅後の様子
奏くんは病院が嫌いなので、帰宅してからすぐにケージへ戻してあげました。
普段からケージ内をメインに生活しているので、1番落ち着く場所のようです。
お出かけが好きなうさぎさんもいますが、基本的に外出はストレスになるので、帰宅後は落ち着ける場所でゆっくりと休ませてあげてください。
奏くんはケージ内でも特にトイレが1番落ち着くようで、外出先から帰宅すると排泄をしなくても真っ先に座ります。
その他のアフターケア
ケージの上にタオルやブランケットをかけて少し暗くしてあげると、より落ち着きやすくなります。
自分の匂いがついたもの、または飼い主さんの匂いがついたものをそばに置いてあげるのもお勧めです。
心配なので頻繁に様子を確認しがちですが、まずは構いすぎず、落ち着かせてあげてください。
しばらくして、水を飲み始めたり牧草を食べ始めるなど、いつもの行動をし始めたら構ってあげましょう。
帰宅後の生活
病院では、腸の動きを良くする飲み薬を処方してもらい、当日から早速飲ませました。
今では写真のようにチモシーをちゃんと食べてくれます。
症状の経過観察について
今回、奏くんの症状はお腹に関するものでした。
そのため、観察する事項は
- 食欲の有無
- 食事の内容
- フンの様子
- 寝姿、座り方
- ケージ内での過ごし方
上記の点を主にチェックしています。
病院から帰宅した当日の夜は、まだ落ち着かない様子であまり遊んだり走ったりはしなかったです。
それでも食欲はあるようで、ペレットとおやつ(乾燥したタンポポの葉・パパイヤ)は飛びつくほど喜んで食べていました。
ただ一つ、チモシーについては食べる量が減ってしまったことが心配な点です。
これにより、フンの大きさも小さいままだったので、まずは与えられた薬を1週間飲ませました。
病院に行ってから1週間後
初めの頃に比べると、お腹がゴロゴロ鳴ることは少なくなってきました。
ただ、まだ完全に鳴らなくなったわけではないので、もう一度薬だけを貰いに行き、追加で1週間様子をみることに。
今回は1週間前と同じ処方だったので、奏くんは連れずに私だけで薬をもらいに行きました。
頻繁に連れ出すとうさぎさんによってはストレスなので、病院によってはこのような対応をしてくれることもあります。
高齢うさぎさんなら特にこちらの要望を聞いてもらえるかと思いますので、是非まずは先生に相談してみてください。
2週間経って
お腹がゴロゴロすることはほとんどなくなったので、これ以上薬を貰いにいくのはやめました。
薬がなくなると、自然とチモシーへの食いつきも良くなったので安心です。
これに伴い、少しずつですがフンの大きさも戻りつつあります。
また、うさんぽタイムも最近は私の足元を元気に走り回っているので、かなり回復したようです。
まとめ
病院から帰宅したすぐ後では、うさぎさんによって非常に気が立っていることもあります。
噛み付きや引っ掻きなど、普段は見られない行動を取ることがありますが、そこで叱らずに温かい目で接してあげてください。
ちなみに、奏くんは幼い頃病院から帰宅するとずっとプルプル震えていました。
おやつをあげても全く食べず、かなりストレスを感じてしまったようです。
このように怖がってしまううさぎさんもいるので、なるべく飼い主さんが静かに寄り添ってあげてください。
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