12月も終わりに近づき、2021年も残りわずかですね。
年末になると、年内分のふるさと納税枠を使い切ろうと思う方が多いと思います。私もその一人です。
本当にたくさんの種類がある中で発見したのが、うさぎさんのためになる返礼品!
長野県富士見町のうさぎ用牧草セットです!
今日は届いたばかりの返礼品について紹介します。
- ふるさと納税について知りたい
- うさぎさんのためになる返礼品が欲しい
- 金額が1万円台のふるさと納税を探している
牧草セットの中身やふるさと納税についても簡単に解説していきます。
長野県富士見町の返礼品
まずこのふるさと納税の概要ですが、うさぎさん用の牧草や栄養食を販売している企業、「有限会社ウーリー」の設立25周年企画のひとつです。
自社農園がある、長野県富士見町で育てられた牧草を返礼品として提供しています。
返礼品の中身を紹介
届いた段ボールを開けると、種類の違う牧草が入っていました。
- オーツヘイ
- 麦(超若刈り)
- イタリアングラス(超若刈り)
上記3種類が入って、金額は13,000円(税込)です。
若刈りとは:牧草において、穂の部分が出る前の段階で刈り取った状態。葉が多く柔らかいのが特徴。
どれも青々しくて、非常に新鮮な様子が見て取れます。
どこで注文できるの?
『うちのうさぎさんも牧草が大好きだからぜひ注文したい!』
こんな風に興味を持ってくれた方へ詳しく解説していきます。
このふるさと納税は、該当のふるさと納税サイトから注文可能です。
私は、楽天市場内の「楽天ふるさと納税」で注文しました。
注文できるサイトは、楽天以外にも
- ふるさとチョイス
- ふるなび
- セゾンのふるさと納税
- JRE MALLふるさと納税
上記のふるさと納税サイトが利用可能です。
一番オススメなのは、ポイントが貯まりやすい楽天ですね。
でも利用しやすいポイントが貯まるサイトで注文するのが一番です。
実際のうさぎさんとの対比はこんな感じです。
ひと袋180g入っています。
奏くんの反応をみると、とても美味しいらしく食べっぷりも良いです。
やはり新鮮さが違うのでしょうか。若刈りで柔らかいため9歳である奏くんも気に入っています。
ちなみに、いつも食べている牧草についてこちらの記事にて紹介しています。
ふるさと納税とは
ここで改めてふるさと納税の仕組みについて解説します。
自分自身、いまいち仕組みを分かっていなかったので、ちゃんと調べてみました!
ふるさと納税の仕組み
ふるさと納税とは「寄付金」のことをいいます。
自分の住んでいる地域以外の自治体へ寄付金を納め、その自治体から返礼品を受け取ることが出来る制度です。
また支払った額(ふるさと納税として注文した額)から2,000円を差し引いた額が、翌年以降の所得税・住民税から控除される仕組みです。
先ほどの計算式にするとこんな感じとなります。
ふるさと納税した額-2,000円=翌年の所得税及び住民税の控除額
つまり、寄付金を納めることで本来自分が住んでいる地域に支払うべき所得税・住民税が支払われたことになり(ただし2,000円を除く)、さらに返礼品もゲットできる!
今回の場合、牧草セットは13,000円でしたので、2,000円を差し引いた残り11,000円が翌年以降の控除額となります。
とてもお得な制度ですね。
ふるさと納税のメリット・デメリット
さて、物事には良い部分と悪い部分があるものです。
ふるさと納税にも『お得だな』と感じる部分もあれば、『ちょっと大変だな』と感じる部分もあります。
それぞれ見て行きましょう。
【メリット】
- 寄付した金額に応じて税が控除される
- 実質負担額2,000円で日用品や地域の特産品が得られる
- 出身地や居住地に関係なく好きな自治体へ寄付できる
- 寄付金の使用用途が選べる
- サイトによってはポイントの使用や還元を受けることができる
ふるさと納税の返礼品と言えば、お肉や魚、野菜や果物など地域の特産品が一般的なイメージかと思います。
実は他にも、トイレットペーパーなどの日用品を提供している自治体もあるので、控除額を確保しつつ、ポイントをゲットし、返礼品を普段の生活に役立てるということもできます。
もちろん、自己負担2,000円で地域の特産品を貰い、普段では味わえないひと時を過ごすのも楽しみ方のひとつです。
また、ふるさと納税は自分が好きな自治体に寄付することができ、さらに寄付金の使用用途も選べます。
使用用途は環境保護や子育て支援等が挙げられますが、内容は自治体によって異なるため、詳しくは各自治体の納税サイトページをご覧ください。
【デメリット】
- 確定申告や申請手続き(ワンストップ特例制度)が必要
- 寄付額には上限があり、人によって金額は異なる
- 節税や減税の手段ではない
- 自分の住んでいる自治体へ寄付しても返礼品はもらえない
- ポイントの使用や還元の制度がないサイトもある
ふるさと納税による控除を受けるためには、必ず申請手続きが必要となります。
基本的には「ワンストップ特例制度」が利用できるので、自治体から送られてくる申請書に必要事項を記入・押印し、本人確認証(免許書やマイナンバーカード)のコピーを添付して返送すれば手続きは完了です。
しかし、対象の自治体が6つ以上の場合、また5つ以内でも医療費控除等で確定申告をする必要がある方は、ふるさと納税においても確定申告をしなければなりません。
当然、副業や副収入がある方は確定申告必須なのでワンストップ特例制度は使えません。
また、ふるさと納税そのものには節税の効果はなく、翌年以降の分を先に支払っていることになるのでトータルで支払うべき税額は変わらない、というのが事実です。
さらにこの寄付額は給与収入や家族構成によって異なるため、限度額を超えてしまうと損をしてしまうことがあります。
各ふるさと納税サイトには、限度額のシミュレーションページがあります。
源泉徴収票を用意して、事前に自分の限度額を調べておきましょう!
※楽天市場でもふるさと納税ページで限度額シミュレーションが可能です!
楽天市場を見てみる最後に
今日はうさぎさん用の返礼品からふるさと納税の仕組みについて書いていきました。
- 実質負担2,000円で返礼品がもらえる
- 好きな自治体に寄付可能(自分の住んでいる自治体はNG)
- 自分の金額に限度額がある
- 寄付なので節税ではない
- 特設サイトをうまく利用するとポイントGETできる
ふるさと納税はとても魅力的な返礼品が多く、会社員など給与収入がある方にはオススメの制度です。
その反面、申請手続きが必要であったり、限度額が定められています。
また、税額が発生しない方(※)はその恩恵が受けられないので注意が必要です。
※自営業で赤字の申告をしている方、や配偶者控除の範囲内で働いている方など
限度額や申告方法など、自分に適した条件を把握し、かしこく活用しましょう。
今回の牧草セットのように、ワンちゃんネコちゃんなどペットを飼っている人向けの返礼品もあるので探してみてください。
私としては、今後もうさぎさん用の返礼品が増えることを願います。
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