1週間ほど前から我が家の愛兎、奏(かなで)くんの様子に変化がありました。
食欲はあり、トイレでの排泄も行なっているのですが、いつもより多くお腹を下にして体を伸ばしていることが多いのです。
初めは気候が涼しくなったので、リラックスしているのかと思いましたが、どうやら違いました。
こちらの記事でも書いたように、うさぎさんの体調不良はなかなか気付きにくいものです。
少し様子を見ましたが、結果的に行きつけの動物病院へ連れて行くことになりました。
今日は奏くんの体調不良について書いてきたいと思います。
- うさぎさんの体調が気になる
- うさぎさんを病院に連れて行こうか迷っている
- うさぎさんの体調不良とはどんな症状なのか知りたい
ちょっとした変化
違和感を感じたのはいつか
冒頭で述べたとおり、変化があったのは1週間程前でした。
季節の変わり目である今の時期は、朝と暑さと寒さが交互にやってくるような日も続き、気温が安定しません。
これまで9年一緒に過ごしてきて分かったのですが、奏くんは良く季節の変わり目に体調が悪くなります。
特に、夏から秋にかけての丁度今の時期です。
どんな症状か
ご飯を食べ終わった後、お腹を下にして体を伸ばして寝転ぶ体勢になることがいつもより多くなりました。
初めは、涼しくなってきたのでリラックスしているのかと思いましたが、いつも体調が悪くなる時期ということもあり、詳しく様子を伺うことに。
しばらくすると、奏くんのお腹から「ゴロゴロ」と言う音が聞こえてきました。
人間でもギュルギュルとお腹の音が鳴ることがありますが、それとは少し違い、
「ゴロゴロ、ポコポコ」といった空気が動いているような音です。
また、日にちが経っても食欲は減っていないのですが、少しフンが小さくなってきました。
いざ病院へ
フンの大きさに変化が出てきてしまったので、病院へ連れて行くことに。
行きつけの病院があるのですが、体調が悪い時だけではなく、爪切りだけでもお世話になっています。
今住んでいるところから6駅程離れており、車もないので電車で行くのは正直少し大変なのですが、それでもまだ近くにある方だと思います。
年々、小動物を診てくれる動物病院が増えているようですが、やっぱりまだ少ないのが現状です。
しかも、実際に処置をしてくれるところで信頼できる病院を探すのは結構大変ですね。
病院での処方
爪切りも兼ねて連れて行ったので、奏くんをキャリーバッグごと先生へ預け診察してもらうことに。
そして分かったのが、今回の症状は「ガスだまり」とのこと。
うさぎさんにはよくある症状のようですが、長く続いてしまうと、
食欲減退や排泄が上手くいかずに鬱滞の心配があります。
また、うさぎさんにとっては胃腸の調子が生命に関わるので、
症状が出たら早めに病院へ連れて行ってあげることが大事です。
この日は飲み薬処方してもらい、帰路へに着くことになりました。
料金は、診察+飲み薬で3,000円ほどでした。
病院から帰宅して
朝一で連れて行ったので、帰宅してからすぐに薬を飲ませました。
シリンジに適量を入れ、口に差し込み飲ませるという方法です。
もし、これからうさぎさんをお迎えするなら、小さい頃からうさぎさん用のジュースなどをシリンジで飲ませることをお勧めします。
シリンジに慣れると、いざ薬を飲ませるときに苦労しません。
うちの奏くんの場合は、ビタミンシロップをシリンジであげていたので、「美味しいものが飲める」と認識してくれているようです。
経過観察
病院で薬を貰ってから2日が経過しました。
久々のお薬ですが、シリンジでの投薬も何のそので、写真のように美味しそうに飲んでいます。笑
現時点で気になる点は、ペレットやおやつ(乾燥パパイヤやタンポポ)をあげると
すごく食いつきがいいのですが、チモシーに対しては食欲が落ちてしまったことです。
いつもは入れるとすぐに食べてくれていたのですが、今現在はちょこちょことしか食べていません。
このブログを書いている間も少しずつは食べていましたが、前ほど食いつきは良くないですね。
今後も経過をちゃんと確認しつつ、さらに悪くなるようならまた病院で早めに診てもらいたいと思います。
まとめ
人間もそうですが、うさぎさんも歳を重ねると病院に行くことが負担になります。
なるべく連れて行かなくても良いようにしてあげたいのですが、体質的なこともあるので行かない選択肢はありません。
すぐに診てもらえるように朝一に出かけ、終わったらすぐに帰宅!
奏くんは本来昼間は寝ている時間なので、睡眠時間を確保できるようにしています。
うさぎさんの様子で何か不安があれば、
専門知識のあるところで見てもらうのが1番です!
特に、食欲や胃腸の問題は命に直結するので、早め早めの対応を心がけたいですね。
コメント