お久しぶりです。30代半ばを迎え、月日があっという間に過ぎるようになりました。
8月を終え、9月になったとはいえ毎日暑い日が続いています。
疲れやすいし、回復もしにくくなってきたよ~
それって、外からの刺激や体調の問題だけじゃないかも!?
- イライラしやすい
- 夜の寝つきが悪い
- 気分の浮き沈みがある
- 無気力になることがある
30代になると、ただでさえ「お肌の曲がり角」なんて言われるくらい、心身ともに変化が表れやすい年齢なのですが、気温差や気圧差に苦しむ日も多くなりました。
早く寝るとか、食事や運動など気を使っていてもなんかモヤモヤする場合は、メンタル面にも気を向ける必要があるようです。
30代は体調面での曲がり角
まず体調面での不調が出る原因として、こんなことが考えられます。
- 体の変化
- 環境の変化
- 生活の変化
女性の場合、体の大きな変化をもたらすのが「女性ホルモン」。
それは「35歳」が転換地点と言われており、以降は徐々に減少してしまいます。
だからこそ30代は体調面において不調が見られやすくなるのです。
また、同じ会社で働き続けた場合、30代はもう後輩がいるのは当たり前だし、なんなら部下を持つようなポジションになっていることが多いです。
これにより、転勤や部署移動、役職変更など働く環境が大きく変わることでのストレスがかかってきます。
さらに、人生の大きなイベント「結婚」「出産」を経験するのが多いのも30代。
赤ちゃんの夜泣きで寝不足とか、生活面で劇的な変化が起きることが体調不良の原因でもあります。
外的要因だけでは無い
さきほど上げた不調の原因は、どれも自分以外の存在や状況などの「外的要因」でした。
でも、それだけでは無いっていうのはご存じでしたか?
実は「潜在意識」こそが心身に影響を与える大きな要因なんです。
…急にスピリチュアルっぽくなったと思いました?
でも、潜在意識は心理学の用語なので別に怪しいものではありません。
頭が固い人が体も硬いように、心と体もリンクしているので、メンタル面に問題があると体にも出てくるという仕組みです。
潜在意識の中が原因
そもそも「潜在意識」とはなんなのか?
心理学では、人の心を海に例えることが多いです。
そして「意識」を海底からそびえ立つ氷山として表します。
意識には2種類あり、それぞれが以下の通りです。
- 潜在意識(感情などの無意識の領域)
- 顕在意識(自分でコントロールできる思考の領域)
①潜在意識は、氷山で言うと海面の下にある部分。
普段は埋もれてしまって見えないけど、ちゃんとそこに合って実は見えている部分より割合が多いです。
②顕在意識は、氷山で言うところの海面を超えて外から確認出来る部分。
全体の数%ほどしかない少ない割合です。
氷山の例でも分かるように、人が自分で意識的に考えてる部分って実はほんの少しで、多くは先祖代々からの経験や幼いころからの教え、体験が無意識に体を動かしているのです。
だからこそ、この潜在意識に問題があるとすれば、自然と影響が表面化して来ます。
気分の浮き沈みや寝つきが悪い、無気力になる、なんて症状も潜在意識からのSOSサインと言えるでしょう。
潜在意識へのアプローチ
さて、自分ではコントロールできない無意識の領域が不調の原因の一つであることが分かりました。
ただ、これを解決をしようとしたときにぶつかる問題があります。それが、
『自分で自分のことを考えるのがすごく難しい』ということ。
自分で考えるのは難しい
もしかして、こんな経験はないでしょうか?
夜寝る前に、今日あったことを考えるとします。
その日ちょうど何か失敗があったとしたら、一番良いのは失敗の元をたどり原因や問題を探ること。
そして同じことを繰り返さないために、改善の余地や回避するための行動を具体化して取り組むと良いです。
でも、正直一人でそれが考えられますか?
失敗したときの反省やマイナス感情に引っ張られてしまい、同じところをぐるぐるする人がほとんどです。
そして結論が出せないし、出せてもあまりしっくりこない、なんてことになります。
ツールを使う
自分一人で考えるのが難しいのであれば、ツールを使ったり誰かに頼ることも大切です。
- 自己診断ツールを使う
- セラピーを受ける
- 自己理解ワークをする
- 占ってもらう
- カウンセリングを受ける
私自身、かつて仕事のストレスや失敗からメンタルを壊して不安障害になったことがあります。
そのとき、心療内科の先生からもらった
「自分のことを掘って行くといい」
というアドバイスに基づいて上記の項目にあることは全部やりました。
そこで一番変化があったのは「カウンセリングを受ける」でした。
ただ、カウンセリング料金って結構高いんですよね。
1時間で1万円以上かかることが多く、遠方だと特に続けて通うことが出来なくなります。
そこで、カウンセリングの次によかったものとして、私がみなさんにオススメするのは
「カラーセラピー」です。
カラーセラピーを使う
まず、カラーセラピーとは?
直訳すると「色彩療法」です。
療法というと医療行為のイメージが強いですが、カラーセラピー自体国内だけでも200種類以上あるので、医療目的のものからカウンセリング目的、スピリチュアル要素のあるものなど様々です。
私が実際受けたものは「TCカラーセラピー」といい、TCはトゥルーコミュニケーションの略。
つまり、コミュニケーション(対話)を通して自分の心の中にある答えを探っていくことで、自己成長を促すワークになります。
ここで言う「心の中の答え」というのが、潜在意識にある自分の無意識で思っていることなんですね。
ただ潜在意識から思いを引っ張って来るのは難しいですが、そこで使うのがカラーボトル。
色とりどりのカラーボトルを見るだけでも結構癒されます。
合わせて、色が持っている印象・意味に自分を重ねることで言語化しにくい無意識の領域にある思いを表面化するという役割があるのです。
大体軽いものだと15分くらいからできますし、相場として10分1,000円くらいで手軽に体験できる機会が多いです。
自分と向き合う
TCカラーセラピーでは14色のカラーボトルを使います。
そして、向き合う対象で使用する本数も変わってきます。
「自分と向き合う」場合は12色を使い、その中から3本選びます。
そして、その3本はそれぞれが決められたポジションを担っていて
①自分の現在
②人間関係
③理想の姿
これらを表し、それぞれについて深堀していくことができます。
特に課題がない場合に
このワークは、特に課題やテーマがないときにするのに向いています。
「自分が分からない」
「自分をもっと知りたい」
「なんかモヤモヤするけどうまく言葉に出来ない」
これらに思い当たる人は試してみて欲しいです。
課題と向き合う
14色全てを使い、さらに4本を選ぶワークもあります。
それは課題やテーマが決まっているときに行うもので、2色ずつの合計3組で深堀りしていきます。
3つの組にはそれ該当するものが決まっていて、それが
①過去
②現在
③未来
に当てはまっています。
悩みや目的がある場合に
例えば、
「仕事で成功したい」
「新しい環境に慣れたい」
「あの人ともっと仲良くなりたい」
漠然とした悩みではなく、「○○になりたい」「○○していきたい」のようにテーマを決めてからワークをします。
そうすることで、より深く考えることが出来るという仕組みです。
まとめ
では最後に、今日紹介した内容についてまとめていきます。
疲れやすいと感じたら外的要因だけでなく内的要因かもしれません。
内的要因とは「潜在意識」にある無意識の感情や思い。
ここを自分で深堀しようとすると、思考が邪魔をして堂々巡りになりがちです。
そこで、ツールを使う・誰かに見てもらうといったことが必要になります。
実際に私が取り組んだことの中でカラーセラピーがオススメです。
そもそも、色をみて癒されるし、直感で選ぶことから始まるので思考が邪魔をしません。
さらに、深堀するのは自分の心の声なので、自分で言葉を出すから納得感が増します。
普段触れられない潜在意識に、カウンセリングよりも気軽に楽しくアプローチできるのはカラーセラピーの特徴なのです。
コメント