【失敗をしてしまった人へ】引きずらないための考え方を解説します

depressed

先日、悲しいことに仕事で失敗をしてしまいました。

もう終わったことではありますが、その時は本当に気まずかったです。

自分の不甲斐なさやフォローしてくれた上司への申し訳なさを感じ、未だにモヤモヤしています。

今回のことだけではなく、これまでもこんな風に負の感情に支配されてしまうことがよくありました。

問題が終わってから時間が経っても、発生したときに生まれた不愉快な感情がずっと付き纏う…

こんな経験、みなさんもありませんか?

終わったことでくよくよしてしまい、先に進むことができないのが苦しいですよね。

今日は、この状況を打破するための解決方法を探してみました。

こんな人にオススメ
  • 最近失敗してモヤモヤが晴れない
  • 過去の失敗を定期的に思い出してしまう

問題解決にはまず現状把握が大事です。

この記事では、失敗についての捉え方について詳しく見て行きます。

目次

失敗を引きずってしまう人の特徴

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まずは、失敗を引きずってしまう人の特徴から確認します。

引用元:やりたいことをビジネスにする方法

以上3点となります。みなさんはいくつ当てはまりましたか?

ちなみに、私はかなり思い当たる節がありました。

「忘れよう忘れよう」と思っていても、なぜかその時の詳しい状況を思い出してはモヤモヤしてしまうんですよね。

そして、そのモヤモヤを発散したくて色んな人に話をして聞いてもらうこともあります。

誰かに聞いてもらうことは一見良さそうですが、上記の特徴に入っているということは驚きです。

どうしてこの項目に当てはまると失敗とひきずってしまうのでしょうか。

もう少し一つ一つの特徴について深掘りして行きましょう。

①失敗した場面を何度も考えてしまう

失敗してしまったとき、反省として何度もその場面を思い浮かべていませんか?

実は、「失敗した場面を何度も考える」ということは、

【失敗したことの反復トレーニングをしていること】になってしまうのです。

これは失敗したことを脳に刻み込んでいることになるので、

思考や行動が失敗に寄って行ってしまい、逆効果です。

ひろみ

失敗したことを忘れたいのに、見事に真逆のことをしていましたね…。

ちなみに、反復トレーニングとは、通常プラスなことをイメージして行うものです。

②誰かに失敗内容のグチを聞いてもらう

失敗した経験を含め、嫌なことがあったときは人に話すとスッキリしますよね。

誰かに聞いてもらうことで、客観的な視点から意見をもらえたり、

負の感情を切り離して気持ちを切り替えることが出来ます。

そう、人に聞いてもらうこと自体は悪いことではないのです。

ただし、「たくさんの人に失敗談を聞いてもらう」ということは、

【何度も失敗の場面を思い出してはアウトプットしていること】になってしまいます。

気持ちを吐き出してスッキリできるからといって何度も繰り返していると、

失敗したことをわざわざ何度も思い出して話していることになります。

誰かに聞いてもらうなら、少数にしておくべきですね。

③基本的にネガティブ思考

ネガティブ(ポジティブ)思考というのは、基本的に生まれてから生きている間で培われています。

ポジティブ思考の方がいいと分かっていても、いきなり変えることは難しいですよね。

マイナス思考、ネガティブ思考であることは、

【一度の失敗から余計なマイナス要因を見つけてさらに落ち込んでしまうこと】に繋がります。

ネガティブ思考だと、そもそもいつまでもクヨクヨしがちです。

それだけでも厄介なのに、一つの失敗から過去の失敗や憶測の出来事など、

どんどん余計なマイナス情報を追加してループにハマってしまうのです。

これにより、失敗という負の感情に支配されてしまうことになります。

失敗を引きずらない・支配されないために

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さて、失敗を引きずってしまう人の特徴が分かったところで、これを改善するにはどうすればいいのか。

解決策や考えを変える方法は調べると々色々ありましたが、

自分なりに分かりやすいと思ったものを紹介させていただきます。

①気持ちを切り替える

やっぱり、1番大事なことは「考えないこと」です。

考える回数が多くなれば多くなるほど脳に刻まれてしまうので、

思考から離れることができれば引きずることからの解放に近づきます。

ただ、いきなり「考えないように!」と思っても、

むしろ気になってしまってなかなか頭から離れないんですよね…。

そんな時は【思考を中断する合図】を自分で決めて、

意識的に思考を中断することを繰り返すと良いとのこと!

具体的には、「手をたたく」「深呼吸をする」など、

『この行動をしたらもう考えない!』という合図を決めておくといいです。

ちなみに、行動ではなく言葉を決めておくのもおススメです。

せっかく脳に刻むのなら、失敗したことではなく、思考を切り替えられるようにしたいですね。

②自分を卑下しない

一度失敗を経験すると、「自分は何をやってもダメだ」という思考に陥りがちです。

これでは失敗を繰り返すどころか、次の行動に移れないようになってしまいます。

そうならないようにするには、自分の行動に自信を持つ、認めてあげることが大事。

つまり、【自己肯定感を高めること】が失敗を引きずらないことに繋がっています。

自分の良かったこと・悪かったことも含めて認めて、

自分を評価していくことが動じない気持ちを養っていくのです。

自己肯定感については、こちらの記事をご覧ください。

③すぐに解決策を考える

失敗をしたとき、ついつい余計な思考で時間を使ってしまいがちです。

  • こうすれば良かった…
  • あれをしなければ良かった…
  • あそこが間違ってたのかも…

こんな風に、クヨクヨしている時間はもったいない!

せっかくなら、この時間を【解決策を考えることに使う】ようにしましょう。

失敗した現状を把握し、余計なこと(過去の失敗や憶測での心配事)は考えずに、

今やるべきことに集中することが大事です。

これについては、先ほど解説した①を活用すると、

ネガティブ思考からの切り替えを行うことができます。

④失敗の全てを自分のせいにしない

失敗をしてしまったとき、誰しもがまず「自分のせいだ」と思いますよね。

失敗の原因について、もちろん自分が関わっていることは当然なのですが、

一度冷静になって【俯瞰で見ることが大事】です。

「全てが自分の責任」として背負ってしまっては、周りが見えなくなってしまいます。

反対に、自分の行動がどうしてそうなったのかを第三者目線で分析すると原因が見えて来ます。

同じ失敗を避けるためにも、自分の行動や周りの状況に気を使うことで客観的に見ることができます。

⑤失敗は教訓として次に活かす

失敗の度合いにもよりますが、やってしまったことは仕方のないことだとして、

【その経験を自分の糧にすること】が大事です。

前述の④である通り、俯瞰で原因をしっかりと分析し、自身の知識・経験とする。

いつまでも失敗を嘆くより、どうしたら次に活かせるかを考える方が有益です。

自分の能力を伸ばすことに使えるなら、失敗もあながち悪いものではないかもしれないですね。

まとめ

では最後に、今日紹介した内容についてまとめていきます。

失敗を引きずってしまう人の特徴

失敗を引きずってしまう人には3つの特徴がありました。

  • 失敗した場面を何度も考えてしまう
  • 誰かに失敗した内容のグチを聞いてもらう
  • 基本的にネガティブ思考

「忘れたい」「気持ちを切り替えたい」と思っているのに

何度も反復するような行動を取り、その結果引きずってしまうループに陥りがちです。

失敗を引きずらない方法

  • 気持ちを切り替える
  • 自分を卑下しない
  • すぐに解決策を考える
  • 失敗を全て自分のせいにしない
  • 失敗は教訓として次に活かす

失敗した事実は消えないとしても、クヨクヨと考えている時間はもったいないです。

どうせ失敗したことを考えるなら、原因を辿り、次へ活かすことに使いましょう。

このとき、自分目線ではなく「第三者目線(俯瞰)」で見ると冷静になれますよ。

今回調べてみて、とても驚いたことが

失敗を引きずることは自分の脳に失敗した記憶を刻んでいたことです。

自分は今まで何て無駄なことに思考を巡らせていたのでしょう…。

そして、同時に思い改めるきっかけになりました。

失敗を含めて、考えを引きずらない方法については以下の書籍がオススメです。

思考の切り替えについては、すぐに実践できなくても大丈夫!

思いつめるのは良くないので、義務と考えずに好きなものを取り入れて、緩く長く続けていきましょう。

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この記事を書いた人

\6月よりブログ再開、プロフ大幅変更しました!/

ブログ歴2年|うさぎ飼育歴10年超|一人暮らし5年超|星のカービィファン歴30年超|
愛兎、ネザーランドドワーフの奏(かなで)くんに支えられながら、自分軸で生きていくために経験と奮闘の様子を発信します。

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